2019-01-01から1年間の記事一覧
[概要] ドラッカーの過去の寄稿文からテーマごとに抜粋した本。 各章が簡潔に書かれているため、非常に読みやすい。 実践する経営者―成果をあげる知恵と行動 中古価格¥1から(2019/12/11 20:49時点)
[概要] 企業価値を高めるために、どのような手法で技術を用いていくのかをまとめている本。 有名な企業の事例が多く載っており、単純に事例集としても面白い。 値引き競争ではなく、付加価値を高める事業運営をするには技術マネジメントの考えは欠かせない。…
[概要] 知識社会の中で一流の仕事をするために、個人はどうあるべきかどのように自己実現をするかについてまとめられた本。 すべての自己啓発本の基礎になるような内容である一方で、ドラッカーにしては比較的読みやすい内容である。 アジア史に関して若干の…
[概要] 実際に経営で成功するには、単純に理論を構築するだけではいけない。 理論で導き出せるのはせいぜい一般的な解までであり、そこにオリジナリティをつけて競合との差異をつけることで価値を見出す必要がある。 その差異は理論を学ぶだけでは得ることの…
[概要] テーマはマネジメントとなっている。 マネジメントは経営でも管理でもない。 ここでいうマネジメントの意味・目的は、知識社会において、組織内の個々の人間をいかに活かしながら外部(顧客)へ価値を与えるかということである。 つまり生産性を向上さ…
[概要] IoTに関してセキュリティの話を中心にまとめた本。 とはいっても、セキュリティの話も特別新しいような話題ではなく、現在のネットに関するセキュリティの問題から話を膨らませて書いてある。 IoTの利用に興味がある人が読み始めるにはいいかもしれな…
[概要] イノベーターの条件というタイトルながら、いかに経済的価値を得るか、マネジメントするかといった話はしていない。 基本的に歴史や政治体制の分析が描かれている。 そこから読み取れることは、時代の変革をイノベートするための条件である。 この本…
[概要] IoT時代が来ることを想定し、過去のプラットフォーム戦略をから学びを得る事で備えようという内容。 理論が中心で、事例をもとに説の根拠を示している。 IoTについてはコラムとして全体の2%くらいしか書いていない。 IoT時代のプラットフォーム競争…
[概要] 日本はなぜ生産性が低いのか、どうすれば向上するのかを論理的にまとめ上げた本。 例えば、「最低賃金を上げると中小企業がつぶれて不況になる」などの意見があるが、それが正しいのかどうかを感情論は排して、論理的にデータを用いて説明している。 …
[概要] 経営学の中では古典的な内容としてポーターのフレームワークなどが定番となっている。 これらは数十年前に開発されたものであり、それ以降経営学として定番な研究は多くない。 この本は、ポーター以降の経営学の著名な発見をまとめて紹介してくれてい…
[概要] 地球温暖化は世界のいたるところで影響を与えているが、その内容はさまざまである。 日本では単純に暑くなるということと、それに併せて生態系が変化していることなどが問題となっている。 一方海外では、海水面の変化や水ビジネス、雪解けとともに現…
[概要] 本を読むにあたっての姿勢や考え方を知れる本。 ただ活字を追って理解した気になるよりも、どうせならいろんな本の著者を頭の中に住まわせるくらい理解をしたいと思う。 テクニックではなくあくまでも心の姿勢の話。 正しい本の読み方 (講談社現代新…
[概要] スマートフォン黎明期にどのようなビジネスモデルが成立していたかを、国内外の事例とともに記されている本。 誤字が多い。 図解スマートフォンビジネスモデル 新品価格¥11,644から(2019/6/21 12:16時点)
[概要] 貸借対照表や損益計算書などをはじめとする財務諸表からその企業の安全性や成長性などをいかに読み解くのかについてまとめられている本。 証券アナリストのテキストとも内容が被るということもあってか、ただただ各種の指標を見比べるというのではな…
[概要] 現在研究に必要な計量経済の基礎知識を身に着けるために読んでいる本。 主に研究用にも書かれており非常に読みやすかった。 統計的処理をする必要がある学問では全般的に使える内容が記載されている。 試験対策や理屈を理解するための自己学習に使う…
[概要] 内容はいわゆる自己啓発本。 重要な意見は書いてあるものの、経験則メインで書いてあるため、どこまでの一般性があるのかは不明である。 もう一歩踏み込みがないと、理想論で終わりそうであると思った。 がんばっているのに報われない人のための 「認…
[概要] コンテナはどのように生まれて広がっていったのかが詳細に書いてある本。 コンテナを商業的に普及させたマクリーンの行動を中心に、海上輸送産業全体の動きが記載してある。 コンテナが普及したことにより世間にどういう影響が起きたのかを、様々な立…
[概要] 仕事と家庭と自分とのバランスを保って楽しむことでうまくいくようになると書いてある。 どこかをおろそかにすると結局後悔することになるので、今を最大限に楽しむために、これらのバランスが大事である。 仕事と人生が同時に上手くいく人の習慣 中…
[概要] インテルの事例を中心に、プラットフォーマーが実際に行ってきた戦略についてまとめられてある。 その戦略指針を4つのレバーとして分類し説明している。 プラットフォーム・リーダーシップ―イノベーションを導く新しい経営戦略 新品価格¥3,564から(2…
[概要] 大学院の授業で実際に使用した本。 管理会計には正解も作法もないが、その中でどういったロジックで考えるべきであるかといったことがまとめられていた。 管理会計 実践入門 (ベストプラクティス&ソリューション) 中古価格¥1から(2019/4/13 15:51時…
[概要] 著者の過ごしてきた1960年代から2000年代までの間の理工系の葛藤が書かれている本。 エッセイ的であり、大学内の事情についても事細かに書かれているのが面白い。 「理工系離れ」が経済力を奪う 日経プレミアシリーズ 新品価格¥918から(2019/4/20 17…
[概要] すごい技術を持つ一方で、一般に名前が知られていないような中小企業が紹介されている本。 実際に持っている技術は高いものがあるように思える。 またこの本を作るために情報を集め取材を重ねており、かなりの苦労が伺える。 世界に冠たる中小企業 (…
[概要] 書くことに関してどう始めていくかが書いてある本。 小さなことからでもいいので、書けることから書いていくということや3つの要点をもとにすれば書きやすくなるといったアドバイスが載っている。 原稿用紙10枚を書く力 中古価格¥1から(2019/4/8 19:…
[概要] アメリカで実際に行われていたオープンイノベーションの話をもとに、その重要性について論じている本。 中央研究所のような閉鎖的な環境で、規模の経済に任せて研究開発を行うシステムの危険性を警鐘している。 OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベー…
[概要] 破壊的イノベーションが既存の市場を奪ってしまうことがある。 これは持続的イノベーションにより既存の市場で勝利していた大企業には大変な痛手である。 破壊的イノベーションは新規企業やベンチャー企業によってもたらされている。 イノベーション…
[概要] 盲目的にサービス残業したり、長時間労働を美徳としているままではいけない。 労働だけの人生であってはいけない。 「社畜」として生きるのではなく、生き方の多様性をもっと追いかけてみるべきである。 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえ…
[概要] いわゆる自己啓発本。 内容は「出来ない自分」を解消するためのスモールステップが記載されている。 当たり前にやることの難しさのハードルを少し下げてくれる一冊。 「すぐやる! 」技術 新品価格¥1,170から(2019/3/14 14:36時点)
[概要] ドラッカーの書いた数ある名著の一つ。 イノベーションの七つの機会や企業家に必要となるマネジメント、戦略、心構えについて記載してある。 基本的に事例をもとに著者の考えが書いてあり、30年以上前のものとは思えないほどの新鮮さを感じた。 就職…
[概要] インターネットの発展を追っていく中で「名詞は動詞化する」という著者の気づきが明快にまとめられてある。 つまりこれまでは概念でしかなかったものが、インターネットを使って写像すると現象として現れ、社会に実際に影響しているということである…
[概要] 経済学などでよく使われるような用語について、生活の中の出来事を例に解説している一冊。 過去に話題になった出来事など、経済学用語の意味合い的にはどうなのか?という視点で解説している。 経済学的にありえない。 新品価格¥1,620から(2019/1/20…