技術経営卒の書庫

自分が読んだ本について、内容を忘れないようにメモしていこうと思います。このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

2022-01-01から1年間の記事一覧

マネジメント[エッセンシャル版]

[概要] ドラッカーのマネジメント4冊組の中から重要な内容を凝縮した1冊。 ページ数もずいぶん少なくなっているためかなり読みやすい。 マネジメント[エッセンシャル版] 新品価格¥1,584から(2022/2/13 23:42時点)

MOT ベンチャーと技術経営 (MOTテキスト・シリーズ)

[概要] 前半は2000年代までの起業に関する法案や社会的な潮流をまとめたもの。 後半は実際の起業やカーブアウト事例に関して複数のケースがまとまっている。 過去の事例や歴史的背景を知るにはいいかもしれない。 MOT ベンチャーと技術経営 (MOTテキスト・シ…

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

[概要] 元コンサルをやっていた著者が、コンサルで使うフレームワークに依存して経営や人事を考えることがいかに危険かを、その実体験をもとにつづった一冊。 フレームワークの批判ではなく、考える事が大事であることを伝えてくる。 申し訳ない、御社をつぶ…

戦略の本質: 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ

[概要] ここ数十年内に行われた6つの戦争、戦いから戦略の本質とは何かを学び取ろうとした本。 それら6つの戦争は皆、途中で逆転しているものであり、そこから戦略の本質とは何かをくみ取ろうとしている。 分析としてはもう少し欲しかった。 戦略の本質: 戦…

実践! MBAトレーニング 新・ビジネス思考 (ボンド大学・BBT MBAプログラム)

[概要] 20年近く前に行われた、大前研一率いるMBAの衛星授業での授業外でのチャットディスカッションをまとめた一冊。 実際にどのような授業が行われたのかは大まかにしかわからないため、彼らの授業後のディスカッションだけでは学びにはなりにくいように感…

OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて

[概要] アメリカで実際に行われていたオープンイノベーションの話をもとに、その重要性について論じている本。 中央研究所のような閉鎖的な環境で、規模の経済に任せて研究開発を行うシステムの危険性を警鐘している。 OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベー…

サプライチェーンの経営学

[概要] ハーバード・ビジネス・レビューに投稿されたサプライチェーンに関する論文を集めた一冊。 事例ベースであり、知識がなくても読みやすい。 サプライの関係ではなく、バリューを連鎖させられる関係まで行くのが一番の目指すゴールであることが分かる。…

MOTの経営学

[概要] 俯瞰経営学というストーリーラインのもとに本を書いているが、これまでの企業分析と何が違うのかが全く不明。 MOT要素もほとんどなく、事例もないためタイトルから期待するような学びを得にくい。 MOTの経営学 中古価格¥320から(2022/7/19 00:22時点)

エネルギー業界の破壊的イノベーション

[概要] 今後エネルギー業界に起こるイノベーションについて、技術面とそれらの技術を用いてどういった企業がどんな動きをしているかということがまとめてある本。 資金元など、どういうアライアンスであるかも把握できるため、エネルギー業界の金・モノ・技…

いまこそ出番 日本型技術経営―現場の知恵は企業の宝

[概要] 事例としては面白いが、理屈としてどうなんだろう と思うような理論が出ていたりする。 その多くは現場での顧客との出来事、作業員の意見は大事であり、ここにカイゼンの可能性が秘められている。 といった内容になっている。 いまこそ出番 日本型技…

富の未来 下巻

[概要] 富の未来の下巻。 文化の変遷、貧困問題と産業の波、先進国の動きについてまとめてある。 予測されていた未来と近い現実もあるため納得のいく部分はが多い。 富の未来 下巻 新品価格¥1,795から(2020/3/19 17:33時点)

富の未来 上巻

[概要] ドラッカーのように、これまでの人類の変化から今後の進みゆく道を指摘している。 生産過程の同時性による問題や、今では当たり前な生産消費者の話題がこの本の中心になっている。 富の未来 上巻 新品価格¥1,330から(2020/3/5 18:32時点)

マネジメント 務め、責任、実践4

[概要] ドラッカーのマネジメントを4部作に分けたうちの最終部。 経営層としてあるべき姿や、企業の成長や多角化をテーマとした一冊である。 マネジメント 務め、責任、実践4 (日経BPクラシックス) 新品価格¥2,640から(2022/5/23 00:19時点)

未来はいま決まる―ビッグバンの予測と現実

[概要] 金融ビックバン前後に堺屋太一が3名のエコノミストと対談した時の内容をまとめた一冊。 昔の銀行は護送船団方式と呼ばれていたが、なぜそうなったのかとそれが社会にもたらす悪影響について述べている。 未来はいま決まる?ビッグバンの予測と現実 中…