[概要]
ドラッカーのように、これまでの人類の変化から今後の進みゆく道を指摘している。
生産過程の同時性による問題や、今では当たり前な生産消費者の話題がこの本の中心になっている。
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[感想]
この本では社会の変化への順応性や変化のスピードなどを説いている。
変化のスピードに関して一番面白いと思ったのは社会団体である。
社会の現状に対して自分たちの意思を表明するためにかなりの速度で動いている。
インチキ臭いものも多いが、このような企業の特性と公共性の両面を持った団体があれば社会の変革もスムーズに進むのかもしれない。
金銭的な支援は必要なところはあるかもしれないが、知的生産能力を持った人たちが自分の在り余った能力を生かせる場として、このような組織は重要だあると思う。
また生産消費者の出現は最近目覚ましいように思う。
youtuberとして誰もが自分で生産し消費することが出来ている。
この中には億万長者も複数人生まれている。技術ではなくアイデアで勝っている人たちも多くいる。
知識含めその人たち自信の才能で稼げる時代になってきており、今後どういった方向にこの考えが変化していくのかが気になる。
それだけ情報があふれかえるという事は、自分たちも正しく選別できるように備えなければならない。
専門家は常に学び続けなけらばならない。
それがさらに同時化と非同時化を加速させていくように思う。
際限なく知識があふれ常識が膨らむということは、それに対応する能力が不可欠である。
どこまで行けば満足なのだろうか。
検索機能でフィルターをかけたところでその裏では無数の考えが滞っている。
変わっていっているのは確かなので、そこをどう考えていくのか が必要である。