技術経営卒の書庫

自分が読んだ本について、内容を忘れないようにメモしていこうと思います。このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

知的財産

デファクト・スタンダードの経営戦略: 規格競争でどう利益を上げるか

[概要] 20年以上前に出版された本なので内容は古いものの。AV機器などを中心にどのようにデファクトスタンダードを獲得していったかを書いている本。 デファクト・スタンダードの経営戦略: 規格競争でどう利益を上げるか (中公新書 1493) 中古価格¥188から(…

OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて

[概要] アメリカで実際に行われていたオープンイノベーションの話をもとに、その重要性について論じている本。 中央研究所のような閉鎖的な環境で、規模の経済に任せて研究開発を行うシステムの危険性を警鐘している。 OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベー…

ソフトウェア知的財産―法律から実務まで

[概要] 15年ほど前に書かれたソフトウェアの知的財産に関してどう取り扱っていくべきなのかという本。 基本的な特許の説明もあり、ソフトウェアの事例と比較しながら進めていく。 ソフトウェア知的財産?法律から実務まで 中古価格¥172から(2021/8/1 01:18時…

技術経営論

[概要] 技術経営に関する基本的な内容がまんべんなく書かれている。 マネジメントに興味があるのならこれくらいのことは知っておいてもいいのかもしれない。 技術経営論 新品価格¥18,860から(2021/7/4 16:28時点)

技術者のためのマネジメント入門―生きたMOTのすべて

[概要] 入門とタイトルにある通り、MoT的には入門的な内容である。 ただもう一回り簡単な内容の本を読んでからのほうが理解ははかどるかも知れない。 内容はMoTとは何かという話から、組織論、知財、マーケティングなど基本的な内容をおさえているように思う…

勝ち残るためのM&A戦略 技術過信が製造業の危機を呼ぶ!

[概要] M&Aというテーマで知的財産の話や会計的な話、実際の事例など幅広く記載している。 大事なことは、M&Aは一つの手段であり自社技術の立ち位置を把握し、必要な投資を行える体制を築くことである。 勝ち残るためのM&A戦略 技術過信が製造業の危機を呼ぶ…

世界を動かす技術思考 要素からシステムへ

[概要] 製品を構成するには各部分の優秀さとそれを全体的にいかにうまく取りまとめるかが重要になる。 この本では全体を取りまとめる仕組み、システムについての重要性を書いている。 それは単にすり合わせ産業といった言葉でまとめるのは到底言葉足らずな気…

ビジネスモデルの教科書―経営戦略を見る目と考える力を養う

[概要] 今世の中にある有名なビジネスモデルを列挙し、その特徴や欠点をまとめ上げた一冊。 ビジネスモデルという言い方を変えるなら、「どういう方法で収益を上げるよう工夫しているのか」とでもなろうか。 ビジネスモデルキャンパスというフレームワークに…

すばらしき特殊特許の世界

[概要] 芸能人の特許や「そういうところに着目したの?」というある意味胡散臭いような特許が紹介されている。 もっともその特有の目の付け処というのが発明家には必要なのかもしれない。 特許という括り以外全体としてのまとまりはない。 すばらしき特殊特…

実践図解MOTマーケティング入門

[概要] イノベーター理論を中心に、知財や研究開発など技術経営に携わる分野を広く分かりやすくまとめてある。 既存の研究などをまとめた部分は分かりやすい一方で、筆者自身の意見は論理性がないように感じる部分が多い。 基礎を学ぶにはちょうどいい。 実…