技術経営卒の書庫

自分が読んだ本について、内容を忘れないようにメモしていこうと思います。このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

史上最強の人生戦略マニュアル

[概要] 現状を認識することから始める。そうすることで人生がうまくいくというスタンスで話がまとめられている。 本の中には課題がいくつもあるため、読みながらも自分で取り組むことで何か糸口がつかめてくるのかもしれない。 史上最強の人生戦略マニュアル…

イノベーションの相互浸透モデル―企業は科学といかに関係するか

[概要] 産業と学術という大まかな流れの中で各自の論文を寄せ集めた形である。 産業界と学会の在り方、関係性を考えることで日本の産業の後退を解き明かすことを目的としている。 実際産学連携の流れやオープンイノベーションの流れは日本にも浸透してきてお…

世界を動かす技術思考 要素からシステムへ

[概要] 製品を構成するには各部分の優秀さとそれを全体的にいかにうまく取りまとめるかが重要になる。 この本では全体を取りまとめる仕組み、システムについての重要性を書いている。 それは単にすり合わせ産業といった言葉でまとめるのは到底言葉足らずな気…

ビジネスモデルの教科書―経営戦略を見る目と考える力を養う

[概要] 今世の中にある有名なビジネスモデルを列挙し、その特徴や欠点をまとめ上げた一冊。 ビジネスモデルという言い方を変えるなら、「どういう方法で収益を上げるよう工夫しているのか」とでもなろうか。 ビジネスモデルキャンパスというフレームワークに…

シリコンバレー・アドベンチャー―ザ・起業物語

[概要] スマホの祖先はPDAだと思うが、PDAのさらに一世代前、Windows95の発売前にタブレット上のパソコンを開発しようとしベンチャーを立ち上げた人物の手記。 当時の様子を克明に記してあり、いかにベンチャーで成功するのが大変かという事が手に取るように…

「価格革命」のマクロ経済学―流通構造変革の実証分析

[概要] 20年以上前に書かれた流通形態やそのマージンなどをマクロ的な視点からとらえた本。 いくつか数式を用いた論理的な部分があり、そこが読みにかもしれない。 また今では名前が変わったり項目が変わったりしているような政府統計も多くあると思われる。…

ビジネスモデル分析術 数字とストーリーでわかるあの会社のビジョンと戦略

[概要] 財務3表をもとに会計的な点からビジネスの良しあしを考察している本。 実際のモデルの部分への考察はほとんどなく、各企業の有名な話が載っている程度。 GAFAなどを過去を振り返りながら勉強するには面白いかもしれない。 ビジネスモデル分析術 数字…