技術経営卒の書庫

自分が読んだ本について、内容を忘れないようにメモしていこうと思います。このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

大学

いまこそ出番 日本型技術経営―現場の知恵は企業の宝

[概要] 事例としては面白いが、理屈としてどうなんだろう と思うような理論が出ていたりする。 その多くは現場での顧客との出来事、作業員の意見は大事であり、ここにカイゼンの可能性が秘められている。 といった内容になっている。 いまこそ出番 日本型技…

IoT時代のプラットフォーム競争戦略

[概要] IoT時代が来ることを想定し、過去のプラットフォーム戦略をから学びを得る事で備えようという内容。 理論が中心で、事例をもとに説の根拠を示している。 IoTについてはコラムとして全体の2%くらいしか書いていない。 IoT時代のプラットフォーム競争…

ビジネスモデルイノベーション―知を価値に転換する賢慮の戦略論

[概要] ビジネスモデルというテーマに対して、組織論やデザイン思考などの多くの点から述べている本。 個人的にはシンガポール政府で実施されている制度が興味深かった。 ビジネスモデルイノベーション?知を価値に転換する賢慮の戦略論 新品価格¥2,380から(…

イノベーションの相互浸透モデル―企業は科学といかに関係するか

[概要] 産業と学術という大まかな流れの中で各自の論文を寄せ集めた形である。 産業界と学会の在り方、関係性を考えることで日本の産業の後退を解き明かすことを目的としている。 実際産学連携の流れやオープンイノベーションの流れは日本にも浸透してきてお…

技術経営の常識のウソ 

[概要] 海外の成功事例や学術成果をすぐに鵜呑みにする人も多いかもしれない。 しかし実際にそういったものを導入することの難しさやでデメリット、文化の違いなどによりいつも成功するわけではないという事を指摘した本。 技術経営の常識のウソ 新品価格¥2…

経営学入門[下]

[概要] 上に引き続いて、実際の大学の教科書に使われそうな基本事項がまとめてある。 こちらの本は研究開発や社内ベンチャー、成長戦略についてなど、より幅ひろいテーマが書いてある。 経営学入門[下](第2版) (日経文庫) 新品価格¥913から(2020/10/17 23:0…

経営学入門[上](第2版)

[概要] 作者のはじめに に書いてある通り、大学で習う経営学の基本的な事柄を中心に書いてある本。 組織論などでは言われてみれば当たり前のように思うないようもあるがそれでも学問的となると理解しにくい人がいるかもしれない。 経営学入門[上](第2版) (日…

世界最高MBAの授業

[概要] MBAの授業を実際に受けた学生が、どういった授業にどのように感動したのかをまとめている本。 授業のイメージはつくものの、学生へのインタビューと授業の感想をまとめた本という印象。 世界最高MBAの授業 新品価格¥704から(2020/8/10 00:07時点)

「理工系離れ」が経済力を奪う

[概要] 著者の過ごしてきた1960年代から2000年代までの間の理工系の葛藤が書かれている本。 エッセイ的であり、大学内の事情についても事細かに書かれているのが面白い。 「理工系離れ」が経済力を奪う 日経プレミアシリーズ 新品価格¥918から(2019/4/20 17…