技術経営卒の書庫

自分が読んだ本について、内容を忘れないようにメモしていこうと思います。このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

経営学入門[上](第2版)

[概要]

作者のはじめに に書いてある通り、大学で習う経営学の基本的な事柄を中心に書いてある本。

組織論などでは言われてみれば当たり前のように思うないようもあるがそれでも学問的となると理解しにくい人がいるかもしれない。

 

経営学入門[上](第2版) (日経文庫)

新品価格
¥946から
(2020/10/18 22:44時点)

[感想]

組織論など改めて詳細に聞く機会はなかったので勉強になった。

ドラッカーなどを読んでいると、いろいろな組織の話は聞くが今回の本のように人間関係の機微などを改めて読むと、人間関係ってめんどくさいなぁと思ってしまう。

より良い組織のためにはいろいろな努力が必要となるのだろう。

adtgayahmd.hatenablog.com

 

またドメインのはなしやよくあるフレームワークの話なども抑えてあり、基本的な勉強はしやすいように思う。

初心者にやりがちのミスであるが、フレームワークは思考の整理の結果を書くためのものであり、フレームワークを書く前提で経営戦略を立ててはいけない。

adtgayahmd.hatenablog.com

個人的には有効性と効率性の話がよかった。

ドラッカーの言う通り、

物事を適切に行うよりも適切なことを行う方が何よりも重要である。