技術経営卒の書庫

自分が読んだ本について、内容を忘れないようにメモしていこうと思います。このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ技術経営はうまくいかないのか―次世代の成長を生み出すマネジメント

[概要] 技術経営自体の否定ではなく、安易に答えを出す秘策として技術経営にすがることを否定している。 内容としては、経営者側はどうあるべきか技術者はどうあるべきかといったことや、目の前の技術だけでなく産業から考え新たな事業戦略の手を打っていく…

アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術

[概要] アップル製品の販売に携わっていた日系アメリカ人の著作。 起業やビジネスについて幅広く取り扱ている。 ヒト・モノ・カネ・技術を全て取り扱っているが、それらをみな筆者の視点で分析している。 アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術 新品…

現代マーケティング―ICT時代の新しいコミュニケーション

[概要] 基本的なマーケティングのフレームワークやサービス業的視点からのオンライン上でのマーケティングの分析、オンラインを通じたマーケティングの実例などが載っている。 現代マーケティング?ICT時代の新しいコミュニケーション 新品価格¥3,520から(20…

マネジメント1 務め、責任、実践

[概要] ドラッカーのマネジメントを4部作に分けたうちの第一部。 成果とは何か、そのために組織はどうあるべきかという事を中心に説いている。 翻訳者が違うため、普段よりも感じ方が違いかもしれない。 マネジメント1 務め、責任、実践 (日経BPクラシックス…

なぜビジネス書は間違うのか

[概要] ハロー効果によって歪められた研究成果やビジネス書に対して警告を行っている本。 事例を知るというより、一つの考え方を提示してくれる本。 なぜビジネス書は間違うのか 中古価格¥1,482から(2020/4/19 08:58時点)

ソニー 失われた20年 内側から見た無能と希望

[概要] ソニーの経営陣を悪役とし、その経営手腕の批評をしている本。 半ば愚痴めいた書き方になっている。 経営陣からみたソニーの歴史以外にも、ところどころにある人生哲学のような内容に深みを感じる。 ソニー 失われた20年 内側から見た無能と希望 新品…

現代語訳 論語と算盤

[概要] 渋沢栄一の論語と算盤を現代語訳した一冊。 論語の内容を用いて生き方を諭してくれているような内容であるように思う。 現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書) 新品価格¥886から(2020/4/9 09:38時点)

隠れた人材価値

[概要] 成功している企業がいかに人材の価値を引き出しているのかを検討するために複数の事例と共にまとめた本。 多くの事例では企業の価値観をきちんと伝えることによりうまくいっているように感じたが、それ以外の要因もあるのだろうかと考えてしまう。 隠…

貢献力の経営

[概要] NTTデータで行われている社員間のSNSの話などを例に話が展開されている。 自分の所属している部門の中でのみ行動するのではなく、外部と意見を交換しながら活動することで自分を社会の一員であると認識しながら貢献しようという話。 貢献力の経営(マ…

ものづくり経営学―製造業を超える生産思想

[概要] 製品のアーキテクチャに着目して様々な業界について分析した本。 製造業だけではなく、サービス業も構造的に分析している。 内容は充実しているように思う。 ものづくり経営学?製造業を超える生産思想 (光文社新書) 新品価格¥1,320から(2020/3/29 14…

創生の時―往復書簡〈2〉

[概要] ダイエーを築き上げた中内氏とドラッカーのファックスのやり取りをもとに、書籍化したものの後編 前巻では問題提起が主であったが、この巻では問題解決に対する考え方に重きを置いて話している。 創生の時?往復書簡〈2〉 (往復書簡 (2)) 中古価格¥20…

挑戦の時―P.F.ドラッカー・中内功 往復書簡〈1〉

[概要] ダイエーを築き上げた中内氏とドラッカーのファックスのやり取りをもとに、書籍化したもの。 ほとんどの内容は中内氏が質問し、それにドラッカーが的確にこたえるといった流れで進んでいる。 産業の空洞化の話や日本の教育は画一化しており悪であると…