[概要]
スマートフォン黎明期にどのようなビジネスモデルが成立していたかを、国内外の事例とともに記されている本。
誤字が多い。
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[感想]
この本の内容は、今では当たり前になっているようなアプリや企業がどのような方針で事業を展開していったのかがメインとなっている。
アプリ事業自体は新規参入のハードルは決して高くない。
そのデータを活かして何をするのかや、どう付加価値を作っていくのかが一番の課題である。
そして大半の成功しているアプリは収穫逓増型のものが多い。
規模が大きくなればなるほど、最適化されたりネットワークが構築されやすくなったりといった利点がある。
成功しているアプリはまさしくその恩恵にあずかっている。
そういった中で王道を攻めるのかニッチを攻めるのかといったことは戦略的に重要である。
パイが大きくならなくても利益を上げられるようなニッチ型モデルをスマホビジネスで展開できれば、また面白いのかもしれない、