[概要]
いわゆる自己啓発本。
内容は「出来ない自分」を解消するためのスモールステップが記載されている。
当たり前にやることの難しさのハードルを少し下げてくれる一冊。
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[感想]
自己啓発本だが、理想的な自分像を押し付けるばかりでなくどう踏み出していくかに焦点が寄っていた印象を受けた。
難しく書いてはないため、すぐに読み終えた。
書いてあること自体はありきたりな自己啓発な内容かもしれない。
自分を高めて加速度的に成長するために、 自らレベルの高いところに身を置き、外部環境から刺激を受け成長する様をスキーに例えてあるのがすごく納得がいった。
自分だけでなく外部環境は成長に欠かせない重要な因子となりうる。
自分のことは棚に上げて考えるが、結局は誰もが分かっていても動けない。
そもそも「変わりたいと思う」まさにその状態だけで満足する人が多いのではと思う。
思うだけで幸せになり苦しむことが出来るということは、ある意味幸せな状態なのかもしれない。
しかし思うだけでは意味がない。
何か小さなことからでも始められる人間にならなければと思う。