[概要]
ドラッカーの過去の寄稿文からテーマごとに抜粋した本。
各章が簡潔に書かれているため、非常に読みやすい。
組織に注目している内容が多い。
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[感想]
成長のために何を捨てて何を伸ばすのか。
企業戦略として重要であると度々述べられている。
当たり前のことであるが、今現在の自分自身に対して強く思っている点である。
割と業界的には最先端な仕事をしているつもりなので、今の仕事を続ければ職歴としての価値は上がるのかもしれない。
ただ企業と違い人間の成長には好き嫌いがある。
どうしたものかと思う毎日である。
求められている成果とそのためにどう行動すべきかを考えないといけない。
配属は既にされている。
その目的は何なのかを自身に問いかけなけらばならない。
イノベーションを起こすには周りをよく見つつ、自身が期待に添えるように用意をしておく必要がある。
現在は金融緩和の引き締めが始まろうとしており、エネルギー危機は起こりそうで起こらず、いまだコロナは世界中をむしばんでいる。
どこに機会があるのだろうか。
今回の本では、上記のような問いがあくまでも組織としての考えとして求められていた。
しかし一個人にもその重要性は降りかかっている。
チャンスを見つける嗅覚・結果を出す行動力・そして飛び込む度胸
こういったものを磨いておく必要があるのかもしれないと思う日々である。