技術経営卒の書庫

自分が読んだ本について、内容を忘れないようにメモしていこうと思います。このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

マネジメント

プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

[概要] 知識社会の中で一流の仕事をするために、個人はどうあるべきかどのように自己実現をするかについてまとめられた本。 すべての自己啓発本の基礎になるような内容である一方で、ドラッカーにしては比較的読みやすい内容である。 アジア史に関して若干の…

チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))

[概要] テーマはマネジメントとなっている。 マネジメントは経営でも管理でもない。 ここでいうマネジメントの意味・目的は、知識社会において、組織内の個々の人間をいかに活かしながら外部(顧客)へ価値を与えるかということである。 つまり生産性を向上さ…

新・生産性立国論

[概要] 日本はなぜ生産性が低いのか、どうすれば向上するのかを論理的にまとめ上げた本。 例えば、「最低賃金を上げると中小企業がつぶれて不況になる」などの意見があるが、それが正しいのかどうかを感情論は排して、論理的にデータを用いて説明している。 …

ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学

[概要] 経営学の中では古典的な内容としてポーターのフレームワークなどが定番となっている。 これらは数十年前に開発されたものであり、それ以降経営学として定番な研究は多くない。 この本は、ポーター以降の経営学の著名な発見をまとめて紹介してくれてい…

財務諸表分析(第7版)

[概要] 貸借対照表や損益計算書などをはじめとする財務諸表からその企業の安全性や成長性などをいかに読み解くのかについてまとめられている本。 証券アナリストのテキストとも内容が被るということもあってか、ただただ各種の指標を見比べるというのではな…

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

[概要] コンテナはどのように生まれて広がっていったのかが詳細に書いてある本。 コンテナを商業的に普及させたマクリーンの行動を中心に、海上輸送産業全体の動きが記載してある。 コンテナが普及したことにより世間にどういう影響が起きたのかを、様々な立…

プラットフォーム・リーダーシップ―イノベーションを導く新しい経営戦略

[概要] インテルの事例を中心に、プラットフォーマーが実際に行ってきた戦略についてまとめられてある。 その戦略指針を4つのレバーとして分類し説明している。 プラットフォーム・リーダーシップ―イノベーションを導く新しい経営戦略 新品価格¥3,564から(2…

OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて

[概要] アメリカで実際に行われていたオープンイノベーションの話をもとに、その重要性について論じている本。 中央研究所のような閉鎖的な環境で、規模の経済に任せて研究開発を行うシステムの危険性を警鐘している。 OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベー…

イノベーションと企業家精神

[概要] ドラッカーの書いた数ある名著の一つ。 イノベーションの七つの機会や企業家に必要となるマネジメント、戦略、心構えについて記載してある。 基本的に事例をもとに著者の考えが書いてあり、30年以上前のものとは思えないほどの新鮮さを感じた。 就職…

日揮 プラントエンジニアリングガイドブック

[概要] プラントで有名な日揮のエンジニアリングについてまとめてある本。 就活でもらえる企業パンフレットの何倍も詳しく書いてあるような印象。 同業界を志望する人や日揮の新卒などは、自身のキャリアイメージを考えるために読んで損はないと思う。 日揮…