[概要]
具体化と抽象化、その中での思考の往復ができるようになれば賢くなれるという考えのもの書かれた本。
前半は解説的になっているので、きちんと読み始めるのは後半からでも良さそう。
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[感想]
抽象化と具体化は前から大事であると思っていたので、ここに書いてあることは本当に重要だと思った。
ありきたりな5W1Hも、抽象化と具体化を行き来するための方法論として使うことができる。
思いつきそうな内容だが、そこまできちんと考えたことがなかったため、少し実りがあった。
また抽象化と具体化を左右に配置している点が目新しかった。
よく上下の配置を見ることがあるので、ここは面白いと思った。
大事なのは自分の思考タイプがどういうタイプなのかを理解することである。
そもそも抽象と具体とどっち方向に考える力があるのか、その力をどうやったら活かすことができるのかという部分をセットで考えることである。
そこまで考えられて初めて具体化と抽象化のスキルが活きてくるように思う。