技術経営卒の書庫

自分が読んだ本について、内容を忘れないようにメモしていこうと思います。このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

幸運と不運には法則がある

[概要]

心の持ち方やコツコツ積み上げる心構えがないと幸運はつかめないという内容。

成功した経営者たちのエピソードが多い。

推敲されていないのか、’である’調と’ですます’調が混じった文章になっており、時折読みにくい。

 

幸運と不運には法則がある (講談社 α新書)

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[感想]

成功者は成功をつかむために日ごろからコツコツ頑張れるような心構えであり、不運に直面しても周りを気にかけながら頑張れる人たちであった。

当たり前のような気もするがそういった考えにたどり着くのがなかなか難しいように思う。

継続は力なりというが、継続するための習慣にできる人はそれほど多くない。

 

マイクロソフトwindowsのOSの話は面白かった。

今まですべてお手製で最初から新進気鋭の存在であったと思っていたが、かなりの幸運を拾って今があるというのが感慨深かった。

 

お金をもらって喜ぶのではなく、あげて喜べる人になりなさいというのフレーズが刺さった。

なかなかこういった余裕のある人になるのは大変であると思うが、こういった人間になれるように頑張りたい。

実際にこの本で取り上げられていた、モンベルの社長は今回のコロナ騒動で自ら先陣を切ってミシンの前に立ち医療用の防護服を作っている。

実際に周りのためにこうして動ける人が成功するのであると思う。