[概要]
この本では業界動向や働き方についてまとめてある。
そのため、コンサル業界に転職前には勉強に良いかもしれないが、HowToを学びたいのであれば、全くの不向きである。
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[感想]
大きく３つの内容で構成されていた。
1.業界のすみ分けや働き方について
2.実際に各業界でどういうプロジェクトを実行しているのかについて
3.コンサルティングに就職・転職する際に気を付けるべきことについて
といった感じである。
そのうちの2番目のプロジェクトの内容については学ぶところがあるものの、他のところは現在どれだけ正しいのか、業界がどれくらい変わっているのかが定かではなかった。
結局どの企業もソリューションを標準化して、頭数を増やす人月商売になっている。
課題解決の種類もどのように表現するのかというのも定型化しつつあるのではないかな？と考えている。
もしそうであるならば、今後世の中はどのように変化していくのだろうか。
形式的な解にありふれた社会に近づいていく時に、どのような動き方をすれば新たな価値が生み出されるのかを考えていきたい。
