スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
[概要]
ジョブズの過去のプレゼンをまとめ、その傾向から学ぶべきところを示した一冊。
どちらかといえば伝記の一種に近く、著者がジョブズに惚れ込んでいるのが分かる。
シンプルにするべきであるという考えは日常的に使えそうではあるが、他は普段から使える内容かは怪しい。
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[感想]
まずはこの本で推されていたように3点でまとめてみる。
1.キャッチフレーズなどを使うことで伝えるべき内容をシンプルにする。
2.効果的に数字や小道具を使い、理屈でなく感性に響くようなプレゼンにする。
3.台本を覚えこむくらい、質疑応答も工夫した答えを返せるくらいに練習する。
大きく3部構成になっていたが、まとめるとこんな感じである。
私自身スライド作成に悩むことはこれまで多くあったが、この本から得られたことはシンプルにすべきであるということが一番であった気がする。
一般的に小道具をいつも使えるとは限らない。
プレゼンの場ではなく日常会話などでも練習できると言えば、シンプルに相手に伝えるくらいであろう。
自分の話は冗長なところがあると思うので、そういった意味ではシンプルさを求める会話の練習というのは大事であるかもしれない。